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2012年10月12日 (金)

麺喰いトライアスロン

都内某所の仕事が終わった後、次の現場まで時間があったので、デザイナーのT野君と、雑談。昼少し過ぎた頃、腹も減っていることだし、まず先日行きそびれた「おにやんま」にうどんを食べに行こうと彼を無理やり連れていった。その道中、彼は無類の麺好きで、それが高じて某食品メーカーさんから仕事を貰っていることを聞いた。お、私となんとなく似ているではないか。

そこで彼に私は「じゃ、今日は麺のトライアスロンやろうか!」と提案した。冗談半分に言ったつもりなのに、若くてマジメな彼はそれを真剣に捉えていて、「ぜひやりましょう!」と答えた。逆に私がちょっと怯えてしまった。

麺のトライアスロンというのは、私の勝手な解釈だけど、出来るだけ短時間に、うどん、そば、ラーメンの三種を食べることである。とは言え、完全に中高年の域に達している私にはそれはきつい。インタバルを十分置いてならなんとかなりそう。

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ま、そんなことで、まずは「おにやんま」に到着。
外に数人並んでいたが、回転が速いので5分もしないうちに中に入れた。中は狭くて、カウンタだけの造り。だいたい10人も立てばいっぱいいっぱい。こんなエサ場(失礼!)のような立ち食いの店には久々に入った。(笑)

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私の注文したのは(食券機で買ったのは)、冷たい天ぷらぶっかけうどん。440円。冷たいといっても、天ぷらは全部揚げ立てでアツアツ。海老、から揚げ、ナスの天ぷら。アツアツのサクサクで美味しい。うどんももちろん美味しい。噂通りの味だ。CPも高いと思う。440円でこれだけのクオリティ。おそれいりました。

さて、次に山手線で東京駅へ。麺を大盛りにしなかったので、まだまだ十分イケそうだ。いや、すぐには難しいかも。胃袋の調整も兼ねて、丸の内側の駅頭に立ち、最近オープンした明治時代の姿に戻った駅舎をしげしげ眺めたり写真を撮ったりしてから八重洲口に回る。

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食べログ等で大人気の「よもだそば」である。なにが人気なのだろう。予備知識不十分。ま、とにかく行きたかったので、私の提案でT野君もついてきてくれた。つきあわされる彼もたいへんだ。若いからいいよね。

入口に「本格インドカレーの店」と書いてある。そば専門店ではないのか。何かの間違いか。いやいや、まさしくこの店の看板だ。後でわかったことだが、このカレーは評判がいい。結構食べている人がたくさんいた。確かに美味しそうだった。いずれまたそのカレーを食べに行きたい。

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豊富なメニューで色々迷った挙句、同店のお薦めの「よもぎ天そば」にした。T野君も同じ。普通盛りで360円。普通盛りといっても、天ぷらも大きいし、そばの量も多い。観た瞬間、これはやばいと思った。食べながらも食べ切れるかなと思った。なんせ、「おにやんま」でうどんを食べているし。

味はなかなか。天ぷらの形状が、いかにも型枠にはめてこしらえました風のまったくの円で、風流さが無い。この辺が惜しい。

食べ終わると、胃が物凄く膨らんでいるという実感があった。これはかなりまずい。ピンチ。この後、本当にラーメンを食べに行けるのだろうか。

すると、店を出たところで、ケータイをいじっていたT野君が、「すみません、急用で会社に戻らなくてはならないんです。ここで失礼します。続きはまた改めてやりましょう!」とぺこぺこしながら私の前から去っていった。彼のことだからまさか腹いっぱいになって退散したとは思えない。

でも、ラッキーなのだ。私もこれでラーメンを食べることが免除された。この状態ではちょっと食べられない。(笑)

というわけで、次の仕事の現場に向かい、近所の喫茶店でコーヒーを飲んで時間調整。そして無事に仕事を終えた。さて、これからどうするか。まだ腹いっぱいだ。だが、男がこうだと決めたことはやり遂げねばならない。第一、せっかくのブログネタである。ここで断念しては勿体ないではないか。

と、私が向かったのは門前仲町。神田から少しでも腹をすかせる為に徒歩で行った。雲が多くなってきた。雨になるのではとちょっと心配。いや、でも大丈夫だった。永代橋の上でアメリカ人のカップルが交互に写真を撮り合っていたので、たどたどしい英語で「撮りましょうか?」と言ったら、日本語で「お願いします。」と言われた。(笑)

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到着したのはここ。知る人ぞ知る中華そばの名店「おはる」。もう二十年も前に先輩に連れられて寄ったことがある。味はさっぱり覚えていない。記憶の彼方。いや~、麺食いトライアスロンの最終種目としてはサイコーの店である。

とは言え、果たして食べられる状態なのかという疑問もある。おそらく去年だったら食べられていた。今年の夏以降は食事の量を減らしていることもあって、やや胃が小さくなったと思われる。第一、年齢も年齢だからな。そう思いながら店をよく見ると、やっていない。つまり、お休みなのだ。

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証拠写真がこれ(上)。手書きの張り紙。達筆だ。「十月九日より十二日迄休業・・・」と書いてある。今日が十二日だ。なんともはや。残念。(笑)

せっかく二十年ぶりに来たのに。(笑)

正直、久々に食べてみたかったのは事実である。が、休みじゃしょうがない。男が一度決めた麺喰いトライアスロンもこういう形で幕切れになるとは思いもよらなかった。(笑)

またいずれ、このイベントをやってみようか。T野君の手前、やらざるを得ないだろうな。いや、待てよ、やはり私にはちょっと無理かも。そう考えながら門仲の駅を目指して歩くのだった。もちろん、胸をなでおろしながら。(胃をさすりながら。)

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「おはる」について追記・・・。
この店の建物、ロケーションには、初めて見たときからずっと感動している。
なんせ、20年前だって、異質だった。古くて、こういっちゃなんだけど、汚くて、いい意味では味があって。そう、20年も前からあの味を出していたのだ。そして、あのなんというかドラマに出てきそうな運河沿い。泣けてくるよね。更に、更に言えば、その5年くらい前、つまり、今から25年前に、夕暮れ時の店の外観の写真を撮っている。ちょうど下のようなアングルからだ。

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その写真はどこかに必ずあるのだけど、一所懸命探す気はさらさら無い。何故ならば、店の外観はまったく変わってないし、奥に続く長屋風の家もきっと変化していないからだと思う。もちろん、周辺に建つマンションや、奥に見える大川端リバーシティはこの頃は無かった。

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