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2011年10月29日 (土)

吉村家

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関東一円に、ここ数年の間に○○家という「家」がつくラーメン屋がとんでもなく増えた。「家」は「や」と読む。間違っても「け」と呼んではいけない。この「家」がついているラーメン屋のことを「家系」(いえけい)、もしくは「横浜家系」と言って、今から10年くらい前に大ブレイクしている。

その総本山とも言うルーツが吉村家なのだ。かつては杉田というところにあった。残念ながら私は行ったことが無い。その後横浜駅の近くに引っ越した。そして最近(9月)、リニューアル。初めて行くので、以前を知らないけれど、とても大きく、そして綺麗。庇の下に2、30人は待つことが出来るスペースがあり、長椅子も用意されている。

今までその家系というラーメン屋は色々行ったものの、そうだな、あまり旨いと記憶に残っている店は少ない。たいてい、ギトギトしているスープに大きな海苔が入っていて、そしてキクラゲかなには入っていたような、その程度の記憶しかない。めちゃ旨いなんて記憶は無いのだ。

だから、今回吉村家に行くといってもなんにも期待していなかった。ひょっとすると本家だから他店よりは多少旨いのかな、程度。せっかく横浜に行くのだから記念に行っておこうと思った次第。つまり物見遊山なのだ。

ところが、旨かった。それは後程書く。それほど腹が減っていたわけでもないので、640円のラーメンを注文。プラス数十円でトッピングが出来る。私はプラス60円の味玉を頼んだ。午後4時過ぎというのに並んでいた。前述の庇の下で約10分待ち。結構回転は早い。カウンタの中の厨房にはねじり鉢巻きの威勢のいいおじさんやおにいさんが動きまわっている。6、7人くらいはいるのではないか。お客さんを誘導するスタッフも含めるとかなり大人数。

さてさて、ラーメンがやってきた。まずはひと口。ん、なかなかのスープ。おや、このチャーシューあたりからいい香りが。次にチャーシューに食らいついた。おお。これは旨い。なんというか、桜のチップで燻製にしたようないい香り。そして、味も良い。いい感じの歯ごたえ。上質のハムを食べているようだ。私はトロトロのチャーシューも好きだが、これもいいね。いや、本当に旨い。

そして今度は麺。麺はやや太目。断面が米粒みたいな楕円。デフォルトでしっかりと噛み応えがある。コシもしっかりしている。これもいい。酒井製麺の麺らしい。濃い目のスープにうまく絡む。そして、最後までそのコシが無くならず、旨かった。スープは、今まで食べていた家系の単にギトギトしているスープではなく、むしろしつこくない感じだった。そして例のチャーシューから来る肉汁が混ざるので、更に旨かった。

いやいや、さすがだ。さすが総本山。名物にうまいものなし、という感じで今までナメていたことを心からお詫びしたい気持ちだ。それと、スタッフがとても感じよかった。お客さんが店を出るときにひとりひとりに「お忘れ物はありませんでしょうか?」と言っているのが更に好印象。吉村家、実にいい店だ。

02
(↑)吉村氏はラーメンショップ系からスタートしたと以前ネットで見たことがある。
なるほど、スープはそのラーメンショップ系にかなり似ている。

03
(↑)麺をすくいあげたところ。
見た目はそれほどインパクトはないのだが・・・。
右上にチャーシューが・・・。

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コメント

家系の名店千葉「末広」に3回ほど挑戦しましたが、すべて臨時休業で未だに食したことがありません。食べたことあります?

おばんです。
一度だけあります。
確かに旨いですが、ちょっと記憶が曖昧になってまして・・・。

http://baytown.dokkoisho.com/shiba/zaki16/shibazaki_777.htm

あざーす。
以前に、みつわ台?の家系の名店「千葉屋」に行きましたが、確かに美味いことは、美味いのですが、私も家系は少し引いてしまいます。
体に良くないのですが、「飲んだ勢いで食べるラーメン」でしょうか?

おっしゃる通りです。
私も一時期、こってり系はもうたくさん、という状況でした。ここに来て、また復活して、大丈夫になってますが、更に時が経てば、あっさりしょうゆ系に移行するのは間違いないです。

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