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2008年9月26日 (金)

田山花袋 「田舎教師」

Inaka

東武線に乗って羽生を通り、佐野に行き、そして足利に行って以来、田山花袋「田舎教師」の文庫本を引っ張り出して、仕事の現場に向かう電車の中で読んだ。羽生の界隈が舞台の小説だ。昭和46年の「51刷り」というもう殆ど赤茶けた新潮文庫だ。なぜかそんな古い本が書棚の一番手前に出ていた。(だから、前述の引っ張り出したという表現はウソ)

あらすじは、一人の青年の「夢と現実」、そして「挫折」、「死」であるが、実に淡々と現実的に描かれている。この手を自然主義文学というらしい。以前この本を手にしたときには、おそらくあまり感動しないまま読み終わったような気がする。何故なら展開を殆ど覚えていなかったからだ。ただ、最後の数行はまるで昨日読んだように鮮烈に印象に残っていた。以下だ。

<< 秋の末になると、いつも赤城おろしが吹きわたって、寺の裏の森は潮のように鳴った。その森のそばを足利まで連絡した東武鉄道の汽車が朝(あした)に夕べにすさまじい響きを立てて通った。>>

これですよ。この一文が心に残っていて、羽生とか足利の地名に何かぐぐっと来るものを感じていたのである。

*   *   *

話は打って変り、関根勤って55歳なのですよ。若いですよね。ちと前にテレビCFで「年齢の割りに若々しい」みたいなやつをやってたけど、ほんと、驚くばかりなり。で、一方、というか、比較しちゃまずいかもしれないけれど、石破農水相は52歳。なんと、あの顔で関根勤よりも3歳も下なのだ。これも驚かない??

しばざ記 540

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コメント

どうもこのヒトのせいで「蒲団=カタい」というイメージが・・・

うまいっ!!
座布団1枚。
いや、蒲団1式。

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